SoftBank 740SCを分解

2016年9月2日金曜日

携帯

t f B! P L
壊れたLCD画面
壊れたLCD画面
SoftBankの携帯740SC(2009年発売)の液晶が壊れてしまい、何も映らなくなってしまいました。折角なので、分解して内部を調べてみました。

全体

ケースは、特殊なネジで止められているので、普通の+-のドライバでは開けることができません。また、ネジをはずしただけではうまく開けることができず、結局力任せにケースを外しました。
740SC全体

液晶裏面

SGH-V740という文字が見えます。740SCを意味するようです。
液晶裏

メイン基板

実装面

大きめのLSIが4,5個あります。基板は、パターン(GND?)で領域が分けられているように見えます。
メイン基板

キーパッド面

LSI

シールが張ってあったLSIは、Qualcomm MSM6246でした。メディアプロセッサのようです。Qualcommのプレスリリース(https://www.qualcomm.com/news/releases/2007/11/12/qualcomm-drives-migration-3g-enabling-mass-market-high-speed-data-devices)によると、
· 3 megapixel camera support
· QVGA video playback
· Integrated Assisted-GPS and high-speed USB support
という機能をサポートしているようです。
Qualcomm MSM6246
もう1つのQualcommのLSIはRTR6280です。CMOSトランシーバーと呼ばれているものです。Qualcomm MSM6246とペアで使用するLSIのようです。
Qualcomm RTR6280

このブログを検索

QooQ