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壊れたLCD画面 |
SoftBankの携帯740SC(2009年発売)の液晶が壊れてしまい、何も映らなくなってしまいました。折角なので、分解して内部を調べてみました。
全体
ケースは、特殊なネジで止められているので、普通の+-のドライバでは開けることができません。また、ネジをはずしただけではうまく開けることができず、結局力任せにケースを外しました。
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740SC全体 |
液晶裏面
SGH-V740という文字が見えます。740SCを意味するようです。
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液晶裏 |
メイン基板
実装面
大きめのLSIが4,5個あります。基板は、パターン(GND?)で領域が分けられているように見えます。
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メイン基板 |
キーパッド面
LSI
シールが張ってあったLSIは、Qualcomm MSM6246でした。メディアプロセッサのようです。Qualcommのプレスリリース(https://www.qualcomm.com/news/releases/2007/11/12/qualcomm-drives-migration-3g-enabling-mass-market-high-speed-data-devices)によると、
· 3 megapixel camera support
· QVGA video playback
· Integrated Assisted-GPS and high-speed USB support
という機能をサポートしているようです。
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Qualcomm MSM6246 |
もう1つのQualcommのLSIはRTR6280です。CMOSトランシーバーと呼ばれているものです。Qualcomm MSM6246とペアで使用するLSIのようです。
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Qualcomm RTR6280 |