ある日、svn/gitサーバーとして使っているRapberry PIが起動しなくなりました。僕のRaspberry PIは外付けのUSB HDDからシステムを起動しているのですが、どうやらHDD側のUSBコネクタが接触不良を起こしているようでした。そういえば、最近HDDに誤って強い衝撃を与えてしまったことがあったので、それが原因かもしれません。svn/gitサーバーなので、HDDが完全に壊れてしまうと困ります。
HDDのケースを開けてみた
外付けHDDは
MARSHAL ポータブル外付けハードディスクドライブ80GB MAL1080EX2/WHです。このHDDは、ケースの側面に8個のネジがあります。このネジをはずすと、基板とHDD本体が現れます。ネジ穴を見ると六角レンチ用のようでしたが、うまく外れなかったので、結局ラジオペンチでネジ頭をつまんでネジを回しました。
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HDDのケースを空けた様子 |
ケースを空けると、USBコネクタが取れてしまいました。ミニUSBコネクタです。
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とれたUSBコネクタ |
基板側はこんな感じです。USB信号がむき出しになっています。コネクタの下側には12MHzのオシレータがあります。内蔵されているHDDは東芝製のMK8034GALなので、おそらく基板の裏側にPATA-USB変換チップが存在するのでしょう。
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HDD内部の基板 |
USB端子は傷んでいないようなので、はんだでコネクタを元の位置に取り付けました。
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コネクタをはんだ付け |
ちゃんと動くようになりました!いや、よかった!早速データのバックアップだ!