かなり久しぶりにAndroidアプリの開発環境をインストールしました。多分、前回インストールを行ったのは5年以上前です。以前は確かAndroid SDKと呼ばれていたような記憶がありますが、今はAndroid Studioなんですね。今回、インストールを行ったプラットフォームはMacです。
1. データのダウンロード
Android DevelopersのサイトからAndroid Studioをダウンロードします。今回、ダウンロードしたデータはandroid-studio-ide-141.2178183-mac.dmgです。
2. JDKの確認
Android Studioのダウンロードを行うと、
Installing Android Studioのページが表示されます。そこに書かれている内容によると、JDK6またはJDK7が必要ということなので、Terminalを開いて確認します。
$ javac -version
No Java runtime present, requesting install.
どうもインストールされていないようなので、まず
JDKのインストールを行います。今回はJDK8u60(jdk-8u60-macosx-x64.dmg)をインストールしました。
JDKのインストール後、再度Terminalで確認を行います。
$ javac -version
javac 1.8.0_60
JDK6または7ではなく8をインストールしましたが、多分大丈夫でしょう。これで次に進めます。
3. Android Studioのセットアップ
Installing Android Studioの通りにセットアップを進めます。
まず、ダウンロード済みのandroid-studio-ide-141.2178183-mac.dmgをラウンチします。次にドラッグ&ドロップでAndroid StudioをApplicationsフォルダに格納します。
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Android Studioのインストール |
続いて、Android Studioを起動します。
設定をインポートするか聞かれますが、古いバージョンを持っていないのでインポートしない方を選択しました。
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設定インポートの確認 |
ウィザードに従ってインストールを続行します。
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インストールウィザードその1 |
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インストールウィザードその2 |
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インストールウィザードその3 |
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インストールウィザードその4 |
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インストールウィザードその5 |
ウィザードが終了すると、Welcome画面が開きます。
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Welcome画面 |
SDKパッケージの追加が必要なので、Configureを選択します。
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Configureを選択 |
SDK Managerを起動します。
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SDK Managerの起動 |
4. SDKパッケージの追加
Adding SDK PackagesのとおりにSDKパッケージを追加します。サポートライブラリやGoogle Playサービスを追加してみました。Install x packages...をクリックするとインストールが始まります。インストールはかなり時間がかかりました。
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SDKパッケージのインストール |
Android Studioのインストールはこれで終了です。
次は以前にAndroid SDKで作成したプロジェクトのインポートを行ってみたいと思います。