Windows10にlabelImgをインストールする

2020年2月5日水曜日

labelImg Windows

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Windows10にlabelImgをインストールした時のメモです。labelImgは、AIの学習用画像データ作成などに利用できるツールです。 公式gitサイトの簡単な手順の説明を、実際に試してみました。

pyrcc4 -o line/resources.py resources.qrc
For pyqt5, pyrcc5 -o libs/resources.py resources.qrc

python labelImg.py
python labelImg.py [IMAGE_PATH] [PRE-DEFINED CLASS FILE]

labelImgのインストール

Python3のインストール

まずWindows用のPython3をダウンロードします。今回はWindows x86-64 executable installerをインストールしました。 ダウンロードしたpython-3.8.1-amd64.exeをクリックすると、次のようなウィンドウが表示されます。ここで、Add Python 3.8 to PATHをチェックしておくと、自動的にサーチパスに追加されます。チェックしないと、インストール後に自分でパスの設定を行う必要があります。
Python3のインストール

install Nowを押すとインストールが始まります。インストールが終了すると、次のウィンドウが表示されます。
インストール完了
正常にインストールできていれば、Windows PowerShellからpythonで起動できます。python3ではなくpythonで起動するようです。
python3の起動確認

PyQt5のインストール

Windows PowerShellで"pip install PyQT5"を実行するとPyQt5がインストールされます。
PyQT5のインストール  
pipが古いというワーニングが出ていますが、インストールには問題ないようです。

lxmlのインストール

続いて、"pip install lxml"を実行するとlxmlがインストールされます。
lxmlのインストール

labelImgのインストール

最後に、Windows PowerShellで" git clone https://github.com/tzutalin/labelImg.git"を実行してlabelImgを適当なディレクトリにクローンします。gitは事前にインストールしておきます。たまたまなのか、クローンに結構時間がかかりました。 クローンしたディレクトリに移動し、公式サイトに書いてある通りWindows PowerShellで次のコマンドを実行すると、labelImgのウィンドウが表示されます。

cd labelImg
pyrcc5 -o libs/resources.py resources.qrc

python labelImg.py
labelImg
次回からは、python labelImg.pyだけで起動します。labelImgのインストールは結構手間がかかりました。インストールに関してだけ言えば、同じようなツールの VOTTの方が楽です。

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