sshでWarning: the ECDSA host key が出る

2020年4月2日木曜日

Linux

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sshでサーバーにログインしようとすると、次のようなワーニングが表示される場合があります。

Warning: the ECDSA host key for '[host1]:3233' differs from the key for the IP address '[192.168.1.4]:3233'Offending key for IP in /home/guest/.ssh/known_hosts:3Matching host key in /guest/.ssh/known_hosts
通常、このワーニングは、ssh-keygenでそのホストのkeyを削除すれば消えます。

ssh-keygen -R host1
ところが、ssh-keygenを実行すると、次のようなエラーが発生しました。

Host host1 not found in /home/guest/.ssh/known_hosts

原因

keyを管理している.ssh/known_hostsに重複するkeyが登録されていると、ssh-keygenでエラーが発生するようです。ある同一マシンのIPアドレスの割り当てやhostnameを変更した場合に、気づかずにこのような状態になることがあります。

[host1]:49378 ecdsa-sha2-nistp256 ABAAE2VjZHNhLXNoYTItbmcEbjFoRZ5xWO9JnU=
[host2]:49378 ecdsa-sha2-nistp256 ABAAE2VjZHNhLXNoYTItbmcEbjFoRZ5xWO9JnU=
[host3]:49378 ecdsa-sha2-nistp256 ABAAE2VjZHNhLXNoYTItbmcEbjFoRZ5xWO9JnU=

古いkeyを.ssh/known_hostsから削除すると、ワーニングが表示されなくなりました。

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