僕は普段Windows PCとMacBookを使っています。
キーボードのキー配列は、個人的な好みで英語キーボードにしています。Windows PCの場合には、ドライバを変更して日本語キーボードを無理やり英語キーボードとして認識させています。この方法だと、キーを押した時に実際に入力される文字とキートップの印字とが違ってしまうのですが、慣れてしまうと全く不便はありません。
MacBookの場合はApple Online Storeのカスタマイズオプションを利用しています。MacBookでもソフトウェア的にキー配列をいろいろ変更できると思いますが、新規に購入する時にはApple Online Storeでキーボード自体を英語にカスタマイズしています。キーボード変更のカスタマイズは追加費用なしです。
MacBookの日本語と英語キーボードの比較
家には2台のMacBookがあります。片方は家族が使う日本語キーボードのMacBook Air、そしてもう一台は僕が使っている英語キーボードのMacBook Proです。両方のキーボードを比較してみました。
こちらがMacBook Airの日本語キーボードです(事情があって「W」キーは取れてしまっています)。
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MacBook Air 13-inch Mid 2012 |
そして、こちらがMacBook Proの英語キーボードです。
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MacBook Pro 13-inch Early 2011 |
違いについて
日本語キーボードと英語キーボードは、配列だけではなく、キー自体の大きさなども違います。違っている部分を色分けしてみました。
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キーの違い。上:日本語キーボード、下:英語キーボード |
大きさが違うキー
delete,return,shift,spaceなどのキーの大きさが違います。(写真の青色部分)
位置が違うキー
control,caps lock,fnなどのキー位置が違います。(写真の緑色と紫色の部分)
その他の違い
英数とかなのキーは日本語キーボードにしかありません(写真の赤色部分)。また、片方のキーボードにしかないキーがあります(写真の黄色の部分)。
個人的な好み
「1!」の左横にある「~‘」のキーは、普段はあまり使い道がない気がしますが、プログラムなどを書くときには重宝します。特にVerilogだと~や‘は使用頻度が高いので、個人的にはこのキーが独立している英語キーボードが気に入っています。
`define BUS_WIDTH 64 // BUS_WIDTHを64にdefine
wire [31:0] data_inv;
assign data_inv = ~data; // dataをビットごとに論理反転
また、fnキーの位置は英語キーボードの方が好みです(写真の紫色の部分)。fnキーは、日本語入力の時に良く使用しますが、英語キーボードのように左手下にあったほうが個人的には使いやすいです。Boot Campを使ってWindowsを起動している時は、通常のファンクションキー入力はfnキーを押しながらになるので、その時も左下の方が使いやすいです。